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心の成長

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少し肌寒いくらいの曇り空だった9月最後の日曜日
夏の間はできなかった昼間のお散歩を満喫しに
車で20分程の道満グリーンパークに行って来た。

「荒川調節池・彩湖を臨むウォーターフロントに整備された
この都市公園は、豊かな自然の中に充実した施設が揃い
手軽にアウトドアライフを楽しめる広大な公園」だ。


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家族連れやグループで賑わうBBQ広場を
美味しそうな匂いに鼻をヒクつかせながら通り過ぎ


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道端の背の高いススキに秋を感じながら


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人通りの少ない静かな湖岸をテクテクと歩き


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手入れされた芝生でディスク遊びをしてお散歩終了。


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一息つこうとしたその時、ベスが何かを発見・・・次の瞬間
「マテ」のコマンドも空しく、目標に向かって全力疾走。


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そこには地元の顔見知り犬、柴犬の都ちゃんがいたのだった。


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で、全力疾走で突進して都ちゃん一家を驚かせた上に
都ちゃんを差し置いて、都ちゃんパパに甘えまくるベス。


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気にしていない風のクールな都ちゃんだが、実は時々チラ見。


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そんな空気にも気付かず、いつまでもデレデレするベス。
都ちゃんはまだ2歳にならない女の子、ベスは3歳過ぎた女子。


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・・・心の成長の差を感じた9月の終わり。

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22:34 | 未分類 | comments (9) | trackbacks (0) | edit | page top↑

トロット

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すっかり秋らしくなってきたベス地方。
朝の気温も20℃前後と、気持ちの良い季節到来。
そうなると、ベスの朝散歩は自転車引きにシフトする。


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通称《ベス号》

犬の自転車引きにはこのような低床式フレームタイプが
適していると聞き、それまでの愛車MTB(錆びだらけ)
を捨てて新たに購入した、いわゆる“ママチャリ”だ。


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このベス号のサドル下に75㎝リードを繋ぎ
いつものお散歩コースをゆっくり走る。
ベスの歩調は軽快でリズミカルなトロットだ。


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そう言えば、犬の歩き方がその速さによって違うと意識したのは
自転車引きを始めた時だったのを思い出した。
犬の歩き方はこのトロットを入れて5種類あるそうだ。
以下、参考までに。

1、並歩(なみあし・ウォーク)
  動かす順番は、左後足→左前足→右後足→右前足。
  4本の足をバラバラに動かす。

2、側対歩(そくたいほ・アンブル)
  動かし方は、左後足と左前足→右後足と右前足。
  左の前後の足2本をほぼ同時に前に出し、
  次に右の前後の足2本を同時に前に出す。

3、速歩(はやあし・トロット)
  動かし方は、左後足と右前足→右後足と左前足。
  対角線上の2本の足を同時に前に出す。

4、駈歩(かけあし・キャンター)
  動かし方は、右前足→左前足→左後足→左前足。
  1本ずつ足を地面につけて蹴るようにして走り、
  必ずどれかの足は地面についている。

5、襲歩(しゅうほ・ギャロップ)
  動かし方は駈歩と同じ。
  4本の足全部が地面からはなれている時間がある。

アンブルは特定の犬種に見られる歩き方らしいが
それ以外は確かにベスの四肢もそういう動きをしている。
改めて観察してみると、人間には無いその能力に感動する。


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ところで、自転車引きを始めたそもそもの理由だが、
それは「キレ走りの破壊王だったちびっ子ハイパー犬
ベスをとにかく疲れさせてパワーダウンさせたかった」から。
その頃の我が家では、上記のような理由から
自転車引き以外にもあれこれと運動を取り入れ
家の中ではご飯と休息しか思いつかないくらい
疲れさせようという「ヘトヘトで動けません大作戦」
が展開されていたのである。
できる限りの時間を使い、お金も使い、気も遣い
運動&運動&運動の毎日。

そしていつしか


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・・・飼い主だけがヘトヘトで動けなくなったのだった。

12:08 | 未分類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

力尽きて

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我が愛機VAIOノートがついに力尽きた。
数ヶ月前から起動時にエラーメッセージが出始め
DVDドライブも気まぐれに不具合おこしたり
先月からは起動ファイルが壊れる事数回・・・。


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これでも数年前まではIT従事者だった私、
ウンともスンとも言わなくなるまで使い倒さねばと奮闘。
あれやこれやと不具合発生のたびにメンテナンスしながら
だましだまし使っていたが、ついに再起不能に陥った。


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電源を入れると「もうダメ」と言わんばかりに
一瞬だけブルースクリーン(STOPエラー)が表示され
あとは同じメッセージを表示し続けるのみ。
これは修理に出したところで、HDD交換間違い無しだ。
となると、最新モデルを購入する方が良いに決まっている。

それでもここ数日間は未練がましくいじくり回し
ブログの更新は夫のPCを拝借している次第。


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外れたキー(NとT)もそのままにしている事から
「大切に扱っていた」なんて今更言う気はないが
購入から4年、せめてあと1年は頑張って欲しかった。


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・・・無念。

14:36 | 未分類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

守谷海岸

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外房の海、守谷海岸(もりやかいがん)。

白い砂浜に透明度抜群の海が美しく
『日本の渚・百選』にも選定されている海岸だ。


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赤い鳥居が目を引く『渡島(わたしま)』は
海岸から170メートル沖にあり、年に数回
干潮時に砂浜とつながる自然現象を見ることができる。


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真夏の賑わいが過ぎ去り、人もまばらなこの海岸で
引きが強く荒い波にも怯まず嬉々として泳ぐベス。


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崩れた波に軽くのまれても、懲りずに海に入って行く。


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犬種名(チェサピーク・ベイ・レトリーバー)に
ベイ(湾)がついているのは


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・・・伊達じゃない。


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グリムス(gremz)
ブログの更新頻度に比例して成長する木。
1ヶ月でやっとコレだけ成長。
でも本当の木、例えばヒノキは50年
かかってあの大きさになるらしい。
う~ん、伐採と植林のバランスって
どうなっているのだろうか?


01:44 | 未分類 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

膀胱炎

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手術の傷跡が気にならない程度になった5月の初め
今度は膀胱炎に罹ったベス。膀胱炎の特徴は頻尿で、
ベスも通常では考えられない程のおしっこ回数を記録した。


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とにかくしゃがむしゃがむ。
朝夕の散歩で各9回、家の中のトイレで9回と
1日のうちにしゃがむこと計27回。
いつもは1日平均4~5回だから、実に5倍以上の計算になる。


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幸い、投薬治療により数日後に頻尿は解消。
2週間後の検査の結果は“尿PH6~7 潜血(-)”の正常値。

しかし、【急性膵炎】【肉芽腫性脂肪繊炎】と心配な病気が
続いた後だった為、「もしかして腎臓に問題あり?」
などと大げさな事を考えて右往左往した飼い主、


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獣医師の「特に心配はいらない」と言う言葉だけでは納得できず
「必要があるとは思えない」とまで言われた血液検査を
なかば強引に受けたのである。

もちろん結果は全く問題無し。


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それでも尚、犬の病気に関する本やサイトを読み漁り
まさしく疑心暗鬼の日々、飼い主の暴走は続いた。
そして、飼い主がそんな事に気をとられている間に
完全復活し、病気前よりもパワーアップしたベス。


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・・・どさくさに紛れて、わがまま度も格段にアップ。

16:29 | 未分類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

肉芽腫性脂肪繊炎

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急性膵炎が回復し、一安心していた4月の中旬頃
今度は左の腰の辺りに直径2cm程のしこりを発見。


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すぐに病院につれて行き、吸引組織検査をした結果は「腫瘍」。
悪性か良性かの判断は組織を切り取りっての検査(病理組織検査)
が必要であり、先生は「おそらく良性だと思われるが、
検査をして結果を出した方が安心して頂けると思う」
と言う事で、その1週間後に切除手術をする事に。


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結果は良性で、病理組織診断書は

 【診断】肉芽腫性脂肪繊炎
 【所見】組織は脂肪組織を主体としており、
     間質にはマクロファージの浸潤が目立ち、
     これに多量の膠原繊維増生を伴う
     繊維芽細胞の浸潤がみられる。

って・・・、さっぱり分からん。


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とにかく良性だという事は分かったが、
その病名も所見も何の事やらさっぱり分からない。
しかし、分からないなりにもあれこれ調べた上で
「痛んだ皮膚を再生しようと免疫細胞が増殖する際に、
異常増殖してしまうことから起きた現象」と理解。


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良性だと分かれば、あとは傷口が治るのを待つだけ。
ところが、むき出しになった3cm程の縫合跡を
まったく気にする様子の無いベス。
仰向けになってゴロゴロ、甘えて体をスリスリ
と、傷口が何かに触れていてもへっちゃらなのだ。
グロテスクな傷口だけで腰が引けてる私としては、
傷口が開いてしまうのではないかと気が気ではなかったが
そんな心配をよそに、傷口はあっと言う間に治ってしまったのだった。

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・・・犬ってすごい。

00:44 | 未分類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

急性膵炎

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今年の3月初め、ベスは急性膵炎に罹った。

始まりは朝方の嘔吐。
しかし、それ以外はいつもと変わらず元気だったので、
その時点では「大した事は無い」と楽観的に考えていた。
まさかその24時間後に危機的状況に陥るとは
想像すら出来ない程、実際にベスは元気だったのである。


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既に相当な痛みがあった筈なのに我慢していたのだと思う。
医者ですら見た目の元気さに惑わされて、
最初の診断は「投薬と絶食で様子見」だった程。
実際は、そんな悠長な事を言っている場合ではなかったのに。


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急性膵炎について調べてみると、未だによく解っていない病気らしく
原因についても「高脂肪食が直接的に関連する」
「肥満で中年以降の雌犬に多い」と言う程度。
「薬物」や「アレルギー体質」も誘引材料になる事があるが
明確な原因は解明されていないらしい。


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また、膵炎を治す薬というものは無く、対症療法での自然治癒
つまり勝手に治ってくれるのを待つしかないのである。

「ひどくなると死亡する場合もある」
「急激に悪化するため、一刻も早く獣医師の診察を受ける」
等、死に至る場合もある重大な病気なのに
その原因や詳しい事はまだ解明されていない、
急性膵炎とはそういう病気らしいのだ。


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急性膵炎になった原因については分からないままだが
現在は回復して元気に元通りの生活をおくっているベス。

唯一元通りじゃないのは


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態度の大きさ。

・・・病気の間はお大臣様扱いだったからね。

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17:20 | 未分類 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑

通せんぼ

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相変わらず階段で障害物になっている大迷惑犬ベス。


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最近ではクリアする際に軽く蹴りが入ったり、
体勢を崩してヨロけた拍子に弱パンチが入ったりしているが
全く意に介さず、置物にでもなったかのように居座っている。


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しかし、なぜか今日はいつもと違う構え


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・・・何ですか、それ?


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友情出演 KINGくん
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レトリーバー専門生活雑貨SHOP[アイアンバロン]や
雑誌[レトリーバー]に写真が掲載され、
そのモデルっぷりを遺憾なく発揮しているKINGくん。


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40kgを超える立派な体格と甘いマスク。


LIVE・LOVE・KINGくん
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「いつかお目にかかりたい」と想いは募るばかり。

01:29 | 未分類 | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑